平成仮面ライダーシリーズもかなり回を重ねてきていることもあり、幅広いキャラの登場人物が出演しています。
あなたもきっとそうだと思うんですが、当然好きなキャラと嫌いなキャラがいますよね。
これって個人の趣味があるので、人それぞれだとは思いますが、他の人がどう思っているのか多少は興味がありませんか?
他の人の意見を聞くと、そうそう、この人好き、このキャラ嫌い、っていう共感ができるかも。
そこで、今回は平成ライダーの数々の出演者の中で、個人的に好きなキャラを一挙公開しちゃいます!
あなたが好きなキャラもいるでしょうか?
それでは早速見てみましょう。
ちなみに今回まとめたのは、個人として「平成ライダー出演者の内の好きな男性キャラ」です。
そのキャラを演じた俳優さんが好きかどうかというランキングではありません。
ちょっとわかりにくいので、今回のランキング化の選定基準をもう少し説明しますね。
1.俳優さんの好き嫌いではなく、劇中で設定されているキャラが個人的に好きかどうか
2.ただし、そのキャラを演じる俳優さん本人の個性はプラス要素として加味する
3.平成ライダーに出演した主役・サブキャラ等のあらゆるキャラから選定
4.味方・敵側の両面のキャラを対象に
5.各シリーズの中で続けて出演しているキャラであること(単発出演は除外)
ということで、選んだ結果を早速お伝えします。
男性キャラからいろいろ選んでみたんですが、結局以下の7名となりました。
第7位:水澤遥(仮面ライダーアマゾンズ:藤田富)
演じた藤田富さんのインスタから、一番水澤遥っぽい写真を掲載させてもらいました。
男性キャラの中ではやっぱり外せないでしょうね。
仮面ライダーアマゾンズファーストシーズンの主役だった水澤遥。
好きなキャラとしてランクインさせました。
人間の細胞を持つけど、人間じゃない・・・っていう設定。
「人を食べてもいい」と劇中で言ってしまった主人公・・・
これまでの主人公の中では異色な存在。
自身の存在と生き方に苦悩する主人公で、これまでの仮面ライダーの主人公とはまったく違ったキャラで強烈でした。
仮面ライダーキバの主人公の紅渡は人間とファンガイアのハーフっていう設定だったけど人間よりだった。
でも、水澤遥は人間とアマゾン達の中間的な立ち位置にいました。
セカンドシーズンでも重要な鍵を握っている存在として登場。
今後の展開が楽しみです。
第6位:氷川誠(仮面ライダーアギト:要潤)
仮面ライダーアギトで仮面ライダーG3として戦った氷川誠を第6位としました。
正義感強く、メチャクチャ純粋な性格なんだけど、一方でメチャクチャ不器用。
箸で豆腐が掴めない、大工仕事を手伝うと家具を壊してしまう・・・
敵のアンノウンにしょっちゅう負けてしまって落ち込む。
そんな氷川誠にやたらと共感してしまった自分がいました。
氷川誠は要潤さんが演じました。
彼はクールで大人な感じの外見なのに、インタビュー動画では自信なさげで、ちょっとおどおどした雰囲気の喋り方が、映像で見ている氷川誠とだいぶ違っていたのが意外でした。
もし自分の周りに、氷川誠のような友人がいたら、正直うざいかもしれません。
しかし、氷川誠は嫌味がなく、まっすぐなわかりやすく、憎めないキャラだったので、堂々のランクインとなりました。
第5位:飾玉三郎(仮面ライダークウガ:きたろう)
この名前を見てすぐに誰だかわかったあなたはかなりディープなファンですね。
そうそう・・・
仮面ライダークウガに出てくる喫茶店ポレポレのマスター。
劇中では「おやっさん」と五代雄介が呼んでいた彼です。
ランクインの要素はいろいろあるんですけど、このおやっさんを演じたのが、とぼけた感じの「きたろう」であったことが1つ。
とにかくいい味を出していました。
それと、劇中では未確認生命体第4号と呼ばれていたクウガのファンでした。
そこで、クウガを取り上げられた新聞のスクラップを作っていたり、クウガの色が変化しているニュースを聞き、店で出しているカレーもスペシャルメニューにしたり・・・と。
そんなクウガのファンのおやっさんの姿や何気に喋るセリフで、悩む五代が慰められるっていう場面もたびたび。
そんな部分が好きなところでした。
それと、劇中では時代を感じさせるダジャレを連発。
きたろうさんのキャラが随分立っていましたね。
緊張感あるふれるストーリー展開だったクウガですが、ポレポレのほんわかしたシーンに何度も癒やされました。
ということで、このおやっさんこと飾玉三郎氏をランクインとしました。
第4位:轟鬼(戸田山 登巳蔵)(仮面ライダー響鬼:川口真五)
ここまで、このランキングを見ると、自分の好き嫌いの基準がよく見えてきます・・。
この轟鬼(とどろき)は仮面ライダー響鬼に出てきたギターを持っていた鬼。
元警官の戸田山 登巳蔵(とだやま とみぞう)が、免許皆伝になってからは「轟鬼」というコードネームでいつも呼ばれていました。
*http://reader.roodo.com/gtliu/archives/546017.htmlより引用
彼も真面目一直線の性格でした。
しかも、超不器用!
仮面ライダー響鬼では、番組内に登場する複数の男女が交際しているっていう珍しい設定があったんですが、この轟鬼と立花日菜佳が付き合っていました。
しかし、空気が読めず・・っ。
デート中のプレゼントに魚を送っちゃダメでしょ!!
っていうシーンも。
重傷を負い、再起不能になってしまったのに、尊敬する自身の師匠の斬鬼(ざんき)のために、奇跡の復活を遂げるシーンは感動的でした。
とにかく不器用さでは氷川誠以上だったかもしれませんが、暑苦しいぐらいの真面目さで、憎めないキャラだったため、ランクインとしました。
第3位:門矢士(仮面ライダーディケイド:井上正大)
「だいたいわかった」と「通りすがりの仮面ライダーだ!」っていうセリフが妙に好きでした。
上で紹介した他のキャラとは違い、門矢士は正義感溢れる純粋な性格っていうキャラではありませんでした。
どちらかと言えば仮面ライダーカブトの天道総司に近いかな・・・
素性がわからず、どうして写真館に居候することになったのか?
本人も記憶が無いため、謎が多い設定でした。
しかし、仮面ライダーの他の世界ではオールマイティーさと強さを見せつけています。
仮面ライダーシリーズの主役の中では、天道総司と並んで最強なのでは??
それと、テレビ番組のディケイド終了後も、映画には何度も本人が出てきています。
しかも、大ショッカーの大首領だったりとか・・、よくわからないキャラです。
そんな謎が多く、しかもキャラの設定ってハチャメチャなんですが、番組が終わっても度々映画に登場してくれて、なぜかとっても親しみを感じさせくれる門矢士を第3位にしちゃいました。
第2位:安達明日夢(仮面ライダー響鬼:栩原楽人(らくと))
安達明日夢くんは何度も記事にしちゃってるぐらい、仮面ライダーシリーズの中では好きなキャラです。
いろいろと思いを書き連ねちゃっているんで、そちらも確認くださいね!
コチラ
*仮面ライダーにならなかった俳優名鑑 第1位:栩原楽人(安達明日夢:仮面ライダー響鬼)
*意外と良かった仮面ライダー響鬼!いまさらですが評価した
*評価の低い仮面ライダー響鬼のつっこみどころと気になるポイント
第1位:天道総司(仮面ライダーカブト:水嶋ヒロ)
ライダー史上初の「オレ様キャラ」。
ほ〜・・そんな態度が良く出来るなってぐらい、誰に対しても態度が偉そう。
*写真出典:仮面ライダーカブト超全集
ただし、何をやっても超一流で、強さ・オールマイティーさを兼ね備えている、ライダー史上、最強・最高のキャラが天道総司。
平成ライダーに出てきたキャラとしては、良きにつけ悪しきにつけ、メチャクチャ尖っていたキャラということで、天道総司が堂々の1位となりました!
笑っちゃったのが、番組の最後の次回予告の後に初期のころやっていた一コマスキットみたいなので、加賀美とやり取りをする場面がありました。
加賀美が「ライダー史上一番偉そう!」と言っており、そういうキャラ設定だったわけですね。
平成ライダーになってから、やたらと「食べるシーン」が増えたように思うんです。
クウガの時から、刑事役の出演者が屋台のラーメン屋で食べるシーンが結構あり、アギトの場合も同様でした。
アギトの場合は焼肉屋で焼肉を食べるシーンが追加されました。
カブトの場合は蕎麦屋のシーンも増えましたね。
で、そんな中、天道総司はプロ並みの料理の腕前を持ち、毎朝、妹の樹花にたべさせる料理がうまそうでした!
しかも、敵役との料理対決等もあった等、カブトは食べる系の最骨頂だったように思います。
「おばあちゃんが言っていた・・」で始まる天道語録も好きでした。
いつも冷静でクールな天道ですが、妹の樹花とひよりを守るためには必死になり、我を忘れるシーンも。
それと、11話のスクラッチ対決で負けてしまい、悔しさのあまり、延々とスクラッチカードを引き続けたという姿が天道らしくない人間臭さを見せました。
そんな愛すべき?キャラの天道総司を男性キャラの最高峰として位置づけました!
今回は平成ライダーで登場した男性キャラの中から、個人的に好きなキャラランキングを紹介しました。
今回は下位はかなり悩みましたが、ベスト7をど〜んと紹介しています。
結果は
第7位:水澤遥
第6位:氷川誠
第5位:飾玉三郎
第4位:轟鬼
第3位:門矢士
第2位:安達明日夢
第1位:天道総司
となりました。
今回、敵側のキャラも評価してみましたが、結果としてランクインしたのは味方側のキャラのみになりましたね。
好きか嫌いかと言えば、やっぱり敵側のキャラは外れちゃいました。
1位の天道総司、あなたはどう思いましたか?