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仮面ライダージオウの今のところの感想(30話を終えて)

先日、9歳の息子と一緒に風呂に入っている時に、息子がポツリとこう言いました。

「ジオウ、よくわからん!!」

 

思えば、仮面ライダージオウは

  • 次から次へといろいろなキャラクターが出てくる
  • 誰が敵で、誰が味方なのかがちょっとわかりにくい
  • 話が未来に行ったり、現在に戻ったりになる
  • いろいろな話が交錯する

っていう感じで、子どもたちにはやや難解なシリーズになってしまったかもしれません。

 

とは言いながらも、個人的には平成のレジェンドライダーの主人公たちがちらほら出てくる今回のシリーズを楽しく見ています。

 

平成31年4月7日で30話まで放送が済み、既に折り返し地点は既に過ぎてしまっていますが、この段階での仮面ライダージオウの感想をまとめてみたいと思います。

1.仮面ライダージオウ第30話でまさかの剣の結末が!

相川始と剣崎一真の衝撃のラストシーンで終了した仮面ライダー剣。

その仮面ライダー剣のまさかの続編が仮面ライダージオウで放送されるとは。

 

世界を守るために、相川始と剣崎一真の2人が決して戦うことのないよう、姿を消した剣崎。

そして人として生きることになったカリス(相川 始)。

 

その2人が仮面ライダージオウ第29話で栗原 天音によって引き寄せられ、第30話で戦うことに。

 

これって、ビルド編で桐生戦兎と万丈龍我の2人が同時に出てきた時と同じようなワクワク感にも似ていいましたが、ブレイドですからね・・。

ちょっと半端なかったです。

 

しかも、栗原天音(あまねちゃん)本人も出てくるとは!!

きれいな女性になっており、びっくりでした。

 

ただ、始と剣崎の戦いはあっさり終わり、あっけなかった感じがしました。

 

そして、第30話では空に光輝く星が見える。

 

白ウォズ『今この時が新しいオーマの日となったようだね』

30話を境に、新しい未来になったらしい。

 

そして、白ウォズは消える・・・

 

この先、どうなるのか??

 

そして、そしてラストシーンではあと6つのライドウォッチを集めることが必要と、

オーマジオウがそう告げる

 

う〜ん、先の展開が見えない!!

 

次回はついにアギト編で、仮面ライダーアギトの出演者が!!!

津上翔一役の賀集利樹さん、風谷真魚役の秋山莉奈さんが出るらしい。

 

てなると最後はクウガ編で、レジェンドオブレジェンドとも言えるオダギリジョーさん出演するか???

しかし、30話で登場した「トリニティー」の変身って、

これって仮面ライダー電王のてんこ盛り??

右肩がゲイツ

左肩はウォズ

胸の部分がジオウ

 

きっと、仮面ライダー電王のオマージュでしたね。

 

 

2.仮面ライダージオウのこれまでの感想

(1)ゲイツとツクヨミのソウゴに対する希望と信頼

仮面ライダージオウでは、主人公の常磐ソウゴが、将来、最悪の魔王オーマジオウになるのか?が最大の問題になっていると感じます。

 

将来の自分は、なりたくない自分になる事が示されており、未来に対して、トキワソウゴ自身がどのような選択をしていくのか。

 

ただし、自分も含め、視聴者の多くが、ソウゴはオーマジオウにならないんじゃないか?

いや、なって欲しくない!

 

それはソウゴを信じることにしたゲイツと同じ気持ちを視聴者みんなが持っているはず。

 

自分たちのいた未来の世界で見たオーマジオウとは大きなギャップのある、全く別人の常磐ソウゴを信じようとするゲイツとツクヨミ

しかし、未来の世界にいるオーマジオウが実際に出てきたりします。。。

 

ソウゴを信じると決めるまでには、ツクヨミとゲイツの2人には大きな葛藤がありました。

これが、これまでのストーリー展開の大きな流れだったと感じています。

 

(2)それでもオーマジオウになっちゃうのか?

30話では未来が変わったというセリフが。

 

しかし、未来が変わったはずなのに、ラストシーンでは変わらずオーマジオウが出てくる??

 

やっぱり、ソウゴはオーマジオウになってしまうのか???

 

このあたりの話の展開が、将来のソウゴはどうなるのか??っていうヤキモキさせる気持ちをかきたてられています。

この点がどうしても気になってしまい、次の回を見ざるを得ない・・

 

一体この先どうなるのか??

 

 

途中、何となく中だるみ感がありましたが、

どうしても次を見ないではいられない・・。

そんな感想を持っているのが仮面ライダージオウです。

 

 

3.仮面ライダージオウで描かれる友情に関する感想

ストーリーの重要な要素に、常磐ソウゴと明光院ゲイツの関係の変化があります。

 

ゲイツはオーマジオウになる常磐ソウゴを倒しにやってきた。

ゲイツはソウゴを倒す相手と見ていた。

しかし、様々な経験を通じて、ソウゴはオーマジオウにならないと信じることに・・・。

そして、強い友情を育む・・・。

 

これが、これまでの話の流れです。

 

倒すべき敵なのに、時間の経過とともに友情を育んでいくというストーリーは、過去の平成ライダーシリーズには何度も登場しています。

 

ソウゴとゲイツの関係に一番近いのは、最後までやむを得ず戦わなければならない同士だった

  • 仮面ライダー剣の相川始と剣崎一真
  • 仮面ライダー龍騎の城戸真司と秋山 蓮

の2シリーズと思います。

 

それ以外にも

  • 仮面ライダードライブの泊 進ノ介とチェイス、そしてロイミュードのハート
  • 仮面ライダーゴーストの天空寺タケルとアラン

等も最初に敵として現れ、その後、完全に仲間に変わっていくという展開がありました。

 

ちょっと異色だったのは、それぞれの目的は違うものの、グリードを倒すために協力関係を築く中で、お互いが強い信頼関係を育んだ仮面ライダーオーズのアンクと火野映司でしょうね。

 

最初は敵だったのに、主人公を信頼し味方になっていくという展開は、平成ライダーでは定番とも言えそうです。

 

その中でも、仮面ライダージオウで描かれた友情はちょっと違っています。

 

つまり、これまで友達のいなかったソウゴにとってもゲイツが大切な友になり、ソウゴにとっても変化が起きた。

 

そして、倒す相手だったソウゴを信じることにしたゲイツの心境の大きな変化があった

 

ということで、常磐ソウゴとゲイツの2人にとって、お互いが信頼できる大切な友に変化していったんですね。

 

 

4.仮面ライダージオウの「??」っていう部分の感想

それは、ゲイツとツクヨミが、なぜか倒すべき相手の常磐ソウゴと同じ屋根の下で暮らすことになっているということ。

 

恐らく、これを多くの人が感じているところでしょう。

なぜ、倒す相手である常磐ソウゴと同じ家にゲイツも住むのか?

 

外では倒す、倒されるという戦いをしているくせに、一緒に食事もするわけです。

 

ゲイツが進んで一緒に住むことを選択したわけではないものの、倒す相手と同じ家に住んでしまっています。

 

3日も一緒にいれば情も移ります。

ゲイツは完全にそうなっちゃいました(笑

 

この物語じゃなければ、最初の段階でさっさと倒しているところでしょう。

 

物語的にはこういう方がいいのはわかります。

火野映司とアンクがクスクスシエに居候していたのと同じ感じですね。

 

そう言えば、平成ライダーシリーズでは、居候っていう人結構いますよね。

 

思い出してみると・・・

仮面ライダークウガでは、五代雄介はポレポレに

仮面ライダーアギトでは、家政婦?として津上翔一は美杉家に

仮面ライダー龍騎では城戸真司と秋山蓮と一緒に「花鶏」に住み込みで

仮面ライダー555は乾巧は菊池啓太郎の店に

仮面ライダーディケイドでは門矢士は光写真館に

仮面ライダーオーズでは、既に説明したとおり、火野映司とアンクが

仮面ライダーウィザードでは、操真晴人はコヨミとともに、輪島繁の面影堂に

こんな感じでした。

 

 

まとめ

今回は第30話まで進んだ仮面ライダージオウの自分の感想をメモしてみました。

 

小学生にはやや話がややこしくなってきたことは否めないものの、

特に常磐ソウゴとゲイツの友情や

ソウゴが将来オーマジオウになるのか??っていうヤキモキ感がある

っていうことをつらつらと書いてみました。

 

レジェンドライダーの主人公本人が出てくるたびにワクワクしますが、

31話からはアギトの賀集利樹さんが出てきますし、

最後はやっぱりオダギリジョーさんの出演を期待せざるを得ないです!!

 

ついでに(?)、さくらこさんにも出てきてほしい!!

 

関係者の皆さん、よろしくお願いします!!

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