実は今、アマゾンプライムで1話から見なおし始めています。
仮面ライダードライブの第一話を久しぶりに見たら・・・、
ていうか、仮面ライダードライブの映画は番組の放送終了後も見たことがありましたが、本編は実は放送終了後では今回初めてみたんです。
そしたらですね・・・、
『あれ、仮面ライダードライブってこういう設定やストーリー展開だったっけ?』
っていうことがたくさんあったんです。
そこで、今回はそんな新鮮に感じた仮面ライダードライブの第1話で感じたことをいくつかメモしておきました!
竹内涼真が演じる泊進ノ介って、最初から熱血警察官だったというイメージだったんですけど・・。
そしたら、当初、泊進ノ介はサボり魔という設定だったことに非常にびっくりした。
思い返せば、確かにそうでしたわ!
泊進ノ介は、もともとは熱血刑事。
しかし、自分のせいで友人である同僚を負傷させてしまいます。
そのケガのために、同僚は警察官をやめることになってしまうんです。
そして、その影響ですっかりやる気をなくしてしまった・・・という設定でした。
最初の部分の、そこの設定をすっかり忘れていました。
それが、様々な事件に遭遇する中で以前のギアが入り、次々と事件を解決していく・・、そんな展開が続きます。
弱かった自分が強くなる・・・、というヒーローズジャーニーっていうストーリー展開のような要素が取られています。
そのため、泊進ノ介にはつい感情移入しちゃうのかもしれませんね。
それと、この仮面ライダードライブでは、今の竹内涼真では決して見ることができないような「ぐーたら」で「ダメダメ」な表情が見れてしまいます。
ファンにとっても希少価値が高いかも??
劇中で、「どんより」っていう言葉がよく出てきます。
この通称「どんより」はロイミュードが作り出す現象のことで、時間の流れが遅くなったかのように体の動きが遅くなってしまうもの。
この現象を警察では重加速と呼んでいました。
この重加速時の表現が他のライダーシリーズには無く、仮面ライダードライブを特徴づける一つになっています。
体の動きが極端に遅くなるけど、「どーなってんだ!」とか「ここで死ぬのか??」とか、思考は普通のレベルで行われており、この点の映像表現がおもしろみを感じさせてくれます。
そんな中、すっかり言葉として忘れていたのが、「グローバルフリーズ」
ロイミュードが重加速を使って、初めて人類に攻撃をしかけた日のこと。
第1話の最初にこの言葉が出てくるんですけど、この言葉もすっかり忘れてました!
この日を境に世界が変わってしまうというのは、仮面ライダービルドではスカイウォールができちゃった日とかに通じる感じです。
第1話でかなり耳に残る名台詞がありました。
そのセリフはこんなシーンの最中に聞かれました!
初めて仮面ライダードライブに変身した泊進ノ介にロイミュードが尋ねる!
ロイミュード 「なんだ貴様は?」
泊進ノ介 「悪いが俺も知らない! これから初乗りだ!」
って何だか、やけにカッコよくないですか??
このセリフが妙に耳に残っちゃいました。
悪いが俺も知らない!
確かにそうですわ!
わけわからず、とりあえず変身したんだからね。
仮面ライダーの最初の変身シーンって、このパターンがよく使われますけど、それでもこのパターンって結構好きです。
泊進ノ介も、とにかくよく分からないけど戦うぜ!っていうところが、カッコいいぜ!!と好感度アップでした。
そして、あのお決まりのセリフ
「ひとっ走り付き合えよ!」
そして、3体のロイミュードに走って向かっていくドライブ!
ここで主題歌も入り、気分は最高潮に!!
う〜ん、ここまで見るにつけ、結構いいんじゃない、ドライブ!!っていう感じだ
そして、もう一つ泊進ノ介がよく言うセリフがコレ
「考えるのやめた!」
最初は「めんどくさ〜!」っていう意味で「考えるのやめた!」っていうセリフが聞かれてました。
しかし、ギアが入った泊進ノ介は、もうごちゃごちゃ考えるのをやめて、とにかく戦う!!っていう感じに変化。
この進ノ介の変化も見どころの一つですね。
仮面ライダードライブのヒロイン詩島霧子を演じたのは内田理央さん。
劇中では竹内涼真がとにかく背が高いので、詩島霧子がやたら小さく見えました!
そして、詩島霧子も第1話でこんなキャラだったかとびっくりしちゃいました。
それはこういうシーンからでした。
3体のロイミュードに襲われている人を助けようとしていたが、どんよりのせいで動けない泊進ノ介!!
そこに現れたトライドロンから降りてきたのは霧子!
車から降りるやいなや3体のロイミュードに向けて、霧子が銃を撃ちまくる!
おお、すごいぞ!
しかも、銃が効いている!!
仮面ライダークウガの場合は、グロンギには銃はまったく効かなかったよな!!
しかも、ええっ!!何が起こった??と一瞬目を疑っちゃいましたが、
詩島霧子はジャンプしてトライドロンを飛び越えちゃった??
公式サイトには、詩島霧子は「格闘戦などにも長けたスーパーアシスタント。」とあります。
笑顔を忘れたヒロインっていうキャラだったのは覚えていましたが、戦闘力がめちゃ高い、そういうキャラだったっけ??
完全に忘れてました!!
そして、仮面ライダードライブをユニークな作品にしているのが、シフトカーとベルトさんでしょう。
それにしても、このシフトカーがメチャクチャ凄い強いんだけど、と叫びたい!
あんな小さなミニカーみたいなのに、仮面ライダー電王で出てくるデンライナーみたいなレール??が、シフトカーが走る先にび〜っと伸びてきて、空中をバンバン進んできます。
そして、ロイミュード達に突っ込んでいっては、ロイミュードが跳ね飛ばされます!
メチャクチャ軽いはずなのに、ロイミュードがふっ飛ばされるので、運動量保存則で言うと、実はシフトカーの移動速度って恐ろしいぐらい早いのかも・・・とか考えてしまいました。
実際は何かの力を放射しているとかなんでしょうけどね。
シフトカーがロイミュードをふっとばせる原理はよくわかりませでした。
知っている方、是非、コメントお願いします!!
それにしてもシフトカーが出てくるシーンって、なんだかディズニーっぽいファンタジーな感じで、個人的には毎回とってもワクワク感を感じてしまいます。
番組の冒頭から大活躍のミニカーのシフトカー達!
霧子が叫ぶ。
「スパイク、シャドー、ドライブを助けて!」
そう言えば、シフトカーって言って名前がついてたわ・・!
後から出てくる「ベガス」が何だか可愛い!!
張り込みを続ける、傷心のシフトカーも出てきます。
こんな感じのシフトカー達がファンタジー感を高めてくれます。
仮面ライダードライブの第1話を今見てみると、正直、こんなんだったっけって言う驚きでいっぱいでした。
番組放送中は物語が展開していく中で、ロイミュードたちとの関係がどんどん変わっていって、「仮面ライダードライブってどうよっ?」て思っていました。
そんな感じで、実は好きなシリーズでもなかったんですね。
でも、今回見てみると「結構いいんじゃないっ?」ていうのが正直な感想でした。
「タイヤーコーカン!!」って、いきなりトライドロンからタイヤが飛んできて、肩から胸の部分のタイヤが変わるっていう、何だか可笑しなフォームチェンジも見慣れてしまうと、なんだか全体的にクオリティー高いって言う感じがしてきています。
番組当初は特状課のみなさんには秘密になっているというところなんかが、最初警察側で五代雄介の正体を知っているのが一条さんだけだったというところが、クウガ感を感じた部分でした。
それにしても、竹内涼真くんが、結構初々しい!