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仮面ライダークウガ動画を改めて観ても最高と思った点!


オッサンなんですかね〜・・・。

仮面ライダークウガを見る時に感じるこのワクワク感・ドキドキ感は何っ?

 

最初の一話の段階でのワクワク感が、最近のゴーストやエグゼイドのような最近の仮面ライダーには全く感じられない。

おっさんなのかねぇ〜。

 

ということで、今回は改めて仮面ライダークウガの最初のころの回を観て、改めて感じたことを少しメモしておきます。

1.リアル感がハンパじゃない感じかな・・?

仮面ライダークウガの3話ぐらいまでを観て、ちょっと感じたことをメモしておきます。

 

1−1 警察が出て来る

現代にもし仮面ライダーに出てくるような怪人(?)が本当に現れたらどうなるのか?

そう言ったリアル感じが半端ないと強く感じました。

 

つまり「人が殺される」、「失踪する」 そういう事が起きると、まず警察が動くでしょ!

これはクウガとアギトの場合に通じるところ。

どちらのシリーズでも最初から警察が出てきます。

 

今回改めて見てみると、ゴジラを見ている時と同じような感じを受けました。

「なぜかな・・?」とちょっと考えてたんですけど。

ゴジラが出現すると、まず国が動き始めます

 

これがリアルな対応ですよね。

怪人によって人が襲われるとまず警察が動くはず。

 

これがクウガやアギトでは描かれているんですね。

つまり、その部分でリアル感があり、ゴジラと同じようなものを感じたようです。

 

それにクウガに変身する五代 雄介に対して、長野県警に所属する一条 薫は民間人の五代に対して、戦う義務もないので中途半端に関わるな!!っていう場面があります。

警察である自分たちは人々を守るという使命があるが、たまたま仮面ライダーに変身できるようになった民間人がなぜ戦うのか?という問題提議もあったように思いました。

 

1−2 怪人がおどろおどろしい

もう一つのリアルな部分を感じるのは、出てくる怪人のルックスがおどろおどろしいこと。

 

クウガでは第1話で蜘蛛男が出てきます。

これがおどろおどろしい。

 

その後も未確認生命体第3号の「ズ・ゴオマ・グ」コウモリ怪人も見た目も恐ろしい。

 

1−3 警察に狙われるヒーロー

仮面ライダークウガではクウガ自身も他の未確認生命体と同一の存在として扱われていました。

そのため、クウガが警察に狙われるという場面が描かれました。

 

クウガも人間にとっては正体の分からない存在。

グロンギ達と戦っていても、最初は正体を明かしてませんからね。

 

こういうストーリー展開もリアルな感じです。

それに最初からクウガ自身も戦いに慣れておらず、強く無かったというのも本物っぽい。

 

という感じで、かなりリアルに描かれていたと感じました。

 

 

2.日本語をしゃべらない怪人

クウガに出てくるグロンギ達は日本語しゃべりません。

それが不気味さを増しました。

 

グロンギ語と呼ばれています。

どうやってセリフを作っているのか気になってましたが、日本語をもとにした 換字式暗号という方法で言葉ができてます。

 

でも、そんなことは知らない方が良かった・・

未知の言葉のままでよかったな〜。

 

きちんと法則にのっとった言葉だったんで、翻訳機を作っている人もいます。

グロンギ語語翻訳機

 

ちなみに、「こんにちは」は「ボンビヂザ」

「仮面ライダークウガ」は「バレンサギザザブグガ」となります。

 

ただし、「クウガ」はグロンギ達も「クウガ」と呼んでいました。

だからクウガは固有名詞のようですね。

 

 

3.仮面ライダークウガで気になった部分

3−1 主人公は純粋な性格

仮面ライダークウガの五代雄介や仮面ライダーアギトの津上 翔一はとびきり純粋な性格で、めちゃくちゃいいヤツとして描かれています。

2人ともいいヤツすぎるぐらいのキャラ。

 

しかし、2人とも仮面ライダーに突然変身することになり、戦う理由がはっきりしなかったわけですが、人々を助けたいという気持ちで頑張るストーリー展開が思わず主人公達を応援したくなる要素のような。

 

仮面ライダー龍騎の城戸真司は人々を守るために戦っており、クウガやアギトと近いものがありました。

 

しかし、仮面ライダーゴーストの場合は、アイコンを集めるという目的で戦い始めていました。

仮面ライダー剣では仕事としての仮面ライダーの役割を果たそうとしていました。

 

ということで、初期の平成ライダーが戦う動機は純粋なものだったように感じます。

 

 

今回改めて見てびっくりしたのが、五代雄介役のオダギリジョーが今と本当に違っていたこと。

のがびっくりでした。

 

今のオダギリジョーてこんな感じですよね。

どう観ても「爽やか」っていう感じがありません。

でもクウガの時は爽やかで純粋な青年で。。今とギャップありすぎ。

 

3−2 地方でスタート

クウガの場合、物語のスタートが長野県というのもちょっとよかったり。

仮面ライダー555が九州からスタートしたことに通じる部分がありました。

 

よく考えると、仮面ライダー響鬼の場合は屋久島からスタートでしたし、地方スタートというのは今までもあったことを思い出しました。

響鬼は下町が舞台だったので、それはそれでよかったと思ってます。

 

3−3 携帯電話が・・

携帯電話をかけたり、受けたりするシーンがかなり出てきます。

でも、今見るとその携帯電話が妙に初期のもので時代を感じます。

 

それに着信音がピロピロって、妙に素な音で、本当に普通です。

 

今思い出しましたが、仮面ライダー響鬼の時の明日夢くんが持っていた携帯の着信音がよく番組内で使われていて、その音がやたらファンキーだったんで今も耳に残っています。

あんな着信音とは全然違うな・・

 

3−4 グロンギの人間体がね・・・

だが、本当に惜しいと思ったのは未確認生命体グロンギが人間にの形をしている時の様子。

顔にタトゥーが入っていたり、みんなヤンキーっぽい格好をしている。

 

恐らく現代に蘇ってから見た人間の姿に似せたのだと思うんですけど、それなら普通のスーツやジーパン、トレナー姿とか、普通っぽい格好をしているのがいてもおかしくないはずです。

しかし、みんながみんなそんな格好をしているというのがとっても不自然で嫌というか、違和感がありました。

 

この点だけが本当に惜しいな。。。と感じています。

 

 

まとめ

改めて仮面ライダークウガを見てみると、やっぱりエグゼイドを仮面ライダーとは認め難く・・・。

これは正直な本音。

 

 

正直言って、最近のシリーズでは仮面ライダー同士が戦う場面が必ずあります。

でも、こういうストーリー展開にはもう正直飽きてしまってます。

 

そういう面でクウガを見ると新鮮でした。

 

仮面ライダー同士の戦いっていうのは、仮面ライダー龍騎の段階で一旦終息してほしかったな・・・。

 

となんだかかんだと書き連ねましたが、もう一度クウガを見てみるきっかけになれば幸いです!!

 

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