改めて仮面ライダークウガの動画をちょこちょこ見続けているのですが、
以前、一通り全部見ていたんですが、もうすっかり話を忘れていたこともあり、メチャクチャ新鮮です!
話が奥深いというか、見終わった後のジーんっていう感じが良すぎるんです。
そこで、どうしても感想を書き溜めておきたいと思いました。
今回はEPISODE16 「信条」を見た後の感想を少しメモしておきます。
仮面ライダークウガでは敵対したり仲間になる仮面ライダーはいません。
その代わりに、何人かの仲間がいます。
その中でも戦友とも言えるのが1話から登場している刑事さんの一条さんです。
長野県警に所属していたのですが、警視庁に設置された未確認生命体合同捜査本部に出向になっています。
五代雄介役のオダギリジョーとは名コンビだったと思います。
ただし、
「一条さん!」って五代は呼んでいましたが、
一条さんはなぜか「五代雄介っ」ってフルネームで呼び捨て!
物語の最初のころには、
民間人の五代が戦いに巻き込まれることをやめさせようとしたんです。
しかし、協力者である五代を呼び捨てか・・?
でも「五代くん」とか「五代さん」ではやっぱりおかしいし、
「五代雄介」っていう呼び捨てが一番あってたんでしょうね。
16話では、その一条さんのお母さんが倒れるシーンがあります。
実はその日、一条さん自身は誕生日だったんです。
その日、密かに一条さんに思いを寄せる婦人警官の笹山望見(のぞみ)ちゃんからのプレゼントを受け取ることを拒否する場面が。
「どうして、そんなにつれない態度をするのだろう」と思っていました。
さすが固い一条さんだ!
もしかしたら、やっぱり長野に彼女がいたのかな・・?
とかいろいろ思いながら見てました。
しかし、そこには一条さんにとっての大きな理由があったんです。
その日は、一条さんの誕生日でもあるんですが、お父さんの命日でもあったということがわかります。
警官だった一条さんのお父さんは、自分の誕生日に水害から市民を救うために殉職したとか。
そのために、自分の誕生日にプレゼントを受け取らない主義にしていたとのこと。
お母さんが倒れたことを電話で知りますが、グロンギが出現し、現場に行くことに。
実は父親の命日には、毎年実家に戻り母親と過ごすということを習慣としていたようなんです。
しかも、そのお母さんが倒れたという状態。
それでも、親のもとに行かず、現場に向かう一条さん。
一見、冷血かとも思えたその態度でした。
グロンギを倒し、お母さんが務める病院に電話受付終了の間際に電話をかける一条さん。
直前まで報告書作成をしているんですが、時間が気になったみたい。
このあたりがなんとも人間くさいシーンです。
電話の向こうで元気になったお母さんと会話をするけど、
ポツポツとしか会話をしない一条さん。
でも、なんだかほっとした表情の一条さん。
その終わり方が、何だかとってもジーんとさせるシーンでした。
仮面ライダークウガって、こういうシーンが多いんですよね。
ホント、最近の仮面ライダーには無い感じです。
この16話もイイですよ!!
アマゾンプライムだとコチラから見れます