以前書いた記事で、おすすめしない仮面ライダー(ビジュアル的にですが・・)として紹介したのが仮面ライダー電王のクライマックスフォーム。
実はこのことを書いた記事っていいのか、悪いのか、おかげさまで、結構読まれています。
とは言っても、仮面ライダー電王全編を2ヶ月前に見直してみて、ストーリー的にはとっても気に入り、最終回は本当にスカッとしました!
っていうこともあり、この強くなるはずのフォームチェンジの格好があまりに酷かったと酷評してした電王ですが・・
今回は様々な電王のフォームについて改めて個人的に評価してみました。
1話で最初に野上良太郎がハナに言われるがまま変身したのがこのフォーム
今度、1話目でカッコイ登場をしたライダーランキングなんていう記事を書くことを考えているんですが、電王は間違いなく最下位です!
っていうぐらい変身後のフォームの酷さにびっくりしました。
このフォームの名前は「プラットフォーム」っていうんですって。
今回調べるまで知りませんでした(汗
イマジンを倒すほどの力が無く、イマジンからやられてばっかりですけど、それでもやっつけられ切ることまではありませんでした。
wikipediaには、このフォームは耐久性が高いとあります。
モモタロス達に力を借りずに戦おうとする回が何度かあり、芯が強いんだけど、フィジカル的には弱い遼太郎をとってもよく表してるフォームだと思います!
1話でプラットフォームに変身したものの、イマジンにやられっぱなしのところ、モモタロスに憑依されて変身したのがこのソードフォーム。
電王の基本形とのこと。
モモタロスが全面に出てくるフォームで、ハチャメチャなキャラにスカッとさせられること多かったですね!
変身する時に、赤い2つの目のパーツが頭の後ろの部分から顔のデンレールをつたって目の位置まで移動してきて、目の部分で両側に開き固定される・・・
その後、肩、胸の部分にアーマーが付加され、フォームが完成されます。
桃の形をした目の部分が中央で割れ、目になる動きが、仮面ライダーカブトの変身時にキャストオフした後、角の部分が下から上がってきて頭の上に移動するのと同じような感じで、特にお気に入りでした。
ソードフォームというだけあって、戦闘スタイルは剣を使って戦うのが基本でした。
そのため、ソードフォームではライダーキックが無く、「俺の必殺技パート◯・・」っていう決め台詞を言って剣を振り切って、相手を倒していました。
「俺の必殺技パート2」では、デンガッシャーっていう剣の刃先が離れて、それを振り回して相手を叩き切って倒すっていうのが、個人的にはちょっと(いや、かなり)違和感でした・・。
もう解説不要ですけど。。。
第5話に登場したカメ、カメちゃんと呼ばれていたナンパ師ウラタロスが憑依して変身するロッドフォーム。
「僕に釣られてみる?」が決め台詞で、水中、水上戦に力を発揮しました。
これまでの仮面ライダーには全くいなかったナンパなキャラにギャップが大きかったですね。
ところでウラタロスはなぜカメなのに、女性の扱いが美味いのかまったく分からない??
6話で「やっぱ、この姿じゃね〜。ひどいもんね〜」と愚痴をこぼしていたんだけど、遼太郎のイメージが元になっていなかったら、どんな姿になっていたんだろう??
ところで、フォーム的にはこれまでの仮面ライダーに一番近く、なんとなく仮面ライダーアギトのG3に似ているように感じていました。
クマちゃん、クマこう!って呼ばれていたキンタロスのエネルギーで変身したのが、このアックスフォーム。
馬鹿力がありました。
「俺の強さにお前が泣いた!」が決め台詞。
キンタロス自身が男気のあるイマジンだったこともあり、猪突猛進で憎めないやつでした。
必殺技が終わった後にポツリと言う「ダイナミックチョップ!」のセリフも好きでしたね。
「わーい、ワーイ」というセリフが耳から離れないリュウタロスによるガンフォーム。
強かったんですね。
リュウタロス自身は野上愛理が大好きな子供のイマジン。
そういうこともあり、あたりかまわず銃を乱射する場面もあり、危なっかしい〜!
残念なフォームと言えば、今放送中の仮面ライダービルドのジーニアスフォームも個人的にはちょー残念で、この手のランキングをやると上位に入ってきそうですけど・・
このフォームは4人のイマジン全員が憑依したもので、電王を最強フォームです!
しかし、見た目がね〜・・・(涙
ソードフォームに他の3人のイマジンのパーツがやって来て、右肩にウラタロス、左肩にキンタロス、そして胸にリュウタロスが合体。
最後にモモタロスが「皮(顔だったか?)が剥けた〜!!」と叫んでしまったんですけど、赤い目のパーツが外側にずれて、完成します!
遼太郎含めると5名のキャラが喋ります。
ただ、演じていた高岩成二氏の演技力のすごさを思い知らされました!
なぜかと言うと、これまではそれぞれのフォーム毎の特徴的な動きがあったのですが、
それがこの「てんこ盛り」では、ウラタロスがしゃべる時は右肩を中心にウラタロスの動きを、続けてキンタロスがしゃべる時は左側を中心に相撲ポーズ、リュウタロスがしゃべる時はスキップしながらの胸の部分が喋っているような動きをきちんとしてくれるんです。
胸がしゃべる・・・?普通できません(笑
回が進むにつれて、見慣れては来たんですけど・・・イマジンのからも気持ち悪いと言われるぐらい、やっぱ異様でしたね!!
そして、これが基本は遼太郎が中心のフォーム。
遼太郎本人の力だけでは戦闘力が低いため、オーラライナーと呼ばれる電車 の力を借りて、相手を倒しました。
これが「電車ぎり〜!!」の必殺技
平成ライダー、いや全仮面ライダー史上、最もかっこ悪い名前の必殺技です!!
これ本当、電王らしい!!
弱いんだけど、強い!
これが電王のモチーフでした。
フォームはクライマックスフォームよりシンプルでしたけど、頭の上にあるT字状のデンギャザーが仮面ライダーじゃなくしてしまった感じです。
最初はコレ、なんのフォームだったっけ?っていうジークによるフォーム
テレビ編ではちょっとだけ出てきたのがジーク。
白い鳥のイマジン。
なぜか高貴な方?で、周りのみんなを下々呼ばわりしていました。
このジークが変身したのがウィングフォーム。
水色の目に白い体で、かなりシンプルな形態でした。
このジークも変わりダネで好きでした。
ということで、これらのフォームの好き嫌いを完全に個人的な趣味で紹介しちゃいます。
<好き>
↑ソードフォーム
ウィングフォーム
ガンフォーム
アックスフォーム
プラットフォーム
ロッドフォーム
ライナーフォーム
↓クライマックスフォーム
<好きじゃない>
という感じです。
やっぱり好きなのはモモタロスのソードフォームでしたね。
ロッドフォームが意外や意外、あまり好きじゃない方になっていました。
そして、やっぱり好きじゃない第1位はクライマックスフォームでした!
ライナーフォームもこのフォームの間中は腰が引けているような姿勢だったこともあり、好きじゃないフォームになっちゃいました。
と勝手に評価していますが、こんな好き嫌いって、ど〜でもいいんですけどね!!
電王も仮面ライダーのオリジンとも言える「敵側の力を使う」
という王道のスタイルが取られていました。
そもそもイマジンは敵なんですけど、その敵のイマジンの力を借りて電王として戦っていたわけですよね。
モモタロスみたいに「戦えれば敵も味方も関係無い!」っていうような変なイマジンがいたから、強い電王がいたわけ。
仮面ライダーもショッカーによって改造された力で敵と戦った
つまり仮面ライダー自身の力はそもそも敵によって作り出されたもの・・
電王は実は敵のイマジンの力を使って、敵と戦ったという王道スタイルを取っていた
デネブを含めて、イマジンに取ってみたら本当に迷惑な変わり者の5人のイマジンがいたから、この電王をストーリーが成り立ったわけですね!
そう考えると、電王を違う目で見てしまいそうになります。
最後にこれらの魅力的な電王のフォーム達って、ほとんど全部買えちゃいますから、ここで一挙紹介です!
プラットフォーム
これを買う人はかなりの通と言えそうです!
ソードフォーム
かっこいいです!
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム バンダイ
ロッドフォーム
アックスフォーム
ガンフォーム
これはリュウタロスとセットです。
S.I.C. VOL.43 仮面ライダー電王ガンフォーム&リュウタロスイマジン
ウィングフォーム
ジーク好きでした!!
クライマックスフォーム
個人的にはビミョーなフォームです。
でも、これだけ見ると、そうでもないかな??
ライナーフォーム
バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダー電王 ライナーフォーム
超クライマックスフォーム
よりゴテゴテ感がましたフォーム
ということで、今回はゴテゴテ感満載のクライマックスフォームが好きじゃなかった仮面ライダー電王ですけど、
イマジンによる様々なフォームを思い出してもらうために紹介し、それぞれについて簡単に評価しました。
個人的に好きなフォームはソードフォーム。
これには異論がある人は少ないでしょうね。
反対に好きじゃないのはクライマックスフォーム。
製作側もあえて、この気持ち悪いフォームにしていたようですし、このように感じる方は多いのかもしれませんが、一体皆さんはどう評価されるんでしょうね。
といろいろ書きましたが、仮面ライダー電王という素晴らしい作品に対して、こんなフォームの評価なんて、何の価値もなさそうで、どうでもいいことです(汗
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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