前半の評価では結構酷評をしてしまった仮面ライダー剣。
コチラ
しかし、いや〜、この状態がいつまで続くのか〜!!って逆に気になり、一気に見てしまったというのが自分の中のブレードでした。
後半にかけての感想を書いていなかったことに気が付き、忘れないうちにメモしておこうと書き出しました!
お楽しみいただけると幸いです。
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仮面ライダー剣の中盤以降のストーリーの急展開!
前半から中番にかけては「本当にもう!!」っていう感じのストーリー展開でしたが、中盤から後半の追い上げは結構凄かったな・・
こういう展開になるとは思っていませんでした!!
黒幕がウルトラセブンでモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんだったこと!
圧倒的な悪役感、存在感
彼はモノリスをどう扱うのか・・?
それと仮面ライダーカリス/ジョーカーの相川始は一体どうなるのか?
剣崎は友である相川始を倒すのか?
ジョーカーが世界を滅ぼしてしまうのか?
それとも何かの奇跡が起きるのか?
モノリスを生み出した統制者とは一体何なのか?
最終回に向けてストーリーが展開していきます。
仮面ライダー剣の最後は完全なる絶望!
ジョーカー/相川始が最後のアンデットになることで、始の意思とは関係なく黒い怪物たちが無数に湧き出てくる。
世界は滅んでしまうのか??
どこからともなく湧き出てくる無数のダークローチとの戦いが続き、疲れて切ってしまう剣崎一真と上城睦月。
このシーンはもう絶対的に勝てる見込みも望みも無く、絶望しかなかったね。
しかし、頭の悪い??剣崎には何か秘策があるそぶり。
この絶望的な状態をなんとかできるのか??
この危機敵状態下で、この状態を終わらせる方法を考えていて、自分の中で決めていたよう。
しかし、剣崎が考えていた選択肢をこの時点では誰も思いつかなかっただろう。
最終回は仮面ライダーらしい感動が・・
そう来たか!!っていうのが仮面ライダー剣でのバトルファイトの結末。
あの剣崎一真が、この長い戦いをジャンケンでのあいこの状態を続けたままにした!!
剣崎は戦いを続けることでアンデットと融合を測った。
それによって、最後のアンデット1体となったという状態から、新たなバトルファイトが始まる状態に。
剣崎は人間を捨てた。
もう一体のアンデットとなった今、友である相川始といては、戦いになってしまう。
だから、
剣崎は姿を消した。
彼の犠牲のもと、相川始は人間としての生活を取り戻した。
その剣崎はどこに行ったのか?
長い物語だったが、最後は友のために人を捨て、そして姿を消してしまった剣崎一真。
姿を消した剣崎一真については、旅先の様子などの映像も一切無く、唯一、相川が見た幻だけが映された。
仮面ライダークウガの時のように、五代雄介が姿を消してしまったシーンと重なる。
最終回を見終わった時のじわ〜っていう感じが、仮面ライダー555の最終回には無かったもの。
前半が本当にしょぼかったのに、最終回がここまでドラマチックにできたっていうのが自分の中でスゴイ!!の一言で、このじわ〜っていう感じだけでも仮面ライダー剣を見てよかったと感じた時間でした。
仮面ライダー剣の評価は本当にどうだったのか?
個人的な評価はこんな感じだったんですけど、本当のところの世間の評価はどうだったんでしょうか?
視聴率と関連グッズの売上高からちょっと見てみましょう。
3−1 仮面ライダー剣の視聴率はどうだったのか?
仮面ライダー剣の視聴率を調べると、こういう数字となっていました。
- 平均視聴率 7.9%
- 最高視聴率 10.0%(1話、2話)
- 最低視聴率 5.0%
前回の記事で触れた相川始役の森本亮治さんが1人二役をやった回が特に低く、この回が最低視聴率になっていました。
まあ、話がちょっと横道にそれて、ちょっと本編とずれちゃったからね〜。
しょうが無いかも。
個人的には楽しかったけどね!
ただ、この数字が高いのか、低いのかがちょっと気になりますので、もう少し比較しておきましょう。
自分が好きな仮面ライダークウガの場合
- 平均視聴率 9.7%
- 最高視聴率 11.8%(最終話)
- 最低視聴率 7.2%(23話)
という感じ。
それじゃ、商業的には関連グッズの売上げがかなり高かった仮面ライダー鎧武の場合はと言うと、
- 平均視聴率 5.2%
- 最高視聴率 6.9%
- 最低視聴率 3.2%
という感じ。
この視聴率をどう捉えるかですが、仮面ライダー剣がメチャクチャだめだったというわけでもなさそうです。
自分のように、しょうがなく、文句はあったけど、つまらないながらも、、、見ていたという人がそれなりにいたということなんでしょうね・・・。
3−2 仮面ライダー剣の関連グッズの売上高は?
これは明白に違いが見られています。
仮面ライダーエグゼイドまで 一番稼いだライダーは誰か? によると、仮面ライダー剣は響鬼、カブトについで売上高が低くなっています。
これを見ると、なるほど・・と理解してしまいます。
ただ、本当に意外だったのは仮面ライダーカブトがかなり低かったということ。
自分の中では正直お気に入りでしたし、高価格の復刻版も出ているのに、本当ですかね・・?
ちょっと考えたのは、売上高が低かったのは、単純に商品企画が悪かったという可能性もあるのでは??
そのため、人気度合いと完全にイコールとも言えないかもしれませんが・・。
ただ、この説明って苦しいか・・??
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フォーゼの時は「クリスマスの時にベルトが無い!」っていう話をよく聞きましたし、やっぱり人気だったんでしょうね。
まとめ
とにかく前半は酷評した仮面ライダー剣でしたが、中盤からの追い上げ、そして最終回に向けての急展開、そして最終回の感動的なシーン
こういうポイントで、仮面ライダー剣は意外と良かったという感想でした。
特に最終回で感じたこのじ〜んっていうのは、本当、仮面ライダークウガに通じるものを感じました。
ただ、最終回の感動を感じるためだけに、また一話から見るのは結構時間もかかりますし、、また観るかな〜???と考えると、ちょっとそれはなさそう。
でも、最終回に至るには1話から観るしか無いですよね!!
この記事の本編では書きませんでしたが、もし剣崎一真が人類のためを思って、友である相川始を倒してしまえば、最後の絶望的な状態にならなかっただろうし、たくさんの人がダークローンチに襲われることもなかった・・
最初は仕事として人々を助けるために戦っていたのに、いつの間にか人々より友人を助ける方に重点が移ってしまった。
普通に考えると、ジョーカーを倒さなかったことが最悪の結果を引き起こしてしまったわけです。
しかし、その部分については出演者は誰も触れませんでした。
しかし、このバトルファイトにかかわった皆が実は心の中で言いたかったことじゃないかな?ってドライに考えてしまいましたので、最後にメモしておきます。
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