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評価の低い仮面ライダー響鬼のつっこみどころと気になるポイント

前回の記事では、遅ればせながら仮面ライダー響鬼の評価をしました。

コチラ 意外と良かった仮面ライダー響鬼!いまさらですが評価した

 

この響鬼は平成ライダーの中では、結構低い評価もされている仮面ライダーシリーズです。

仮面ライダー響鬼はキャラクター商品の販売額では、これまた評価の低かった仮面ライダー剣よりも劣っているとかで、確かに不人気だったようです。

 

でも、個人的にはかなり気に入った作品だったことをお伝えしました。

 

とは言うものの、いろいろと突っ込みたくなるような内容や意外だったその後の後日談等がありますので、今回はそんな内容をお伝えします。


1.たけしっ??

仮面ライダー達を組織化しているのが「たけし」です。

 

「たけしに属している」

「たけしの仕事を手伝う・・・」

なんていうセリフが聞こえました。

 

「たけし」って聞くと、なぜかジャイアン(本名:剛田武)を思い出してしまったのは自分だけでしょうか??

( → たぶんそうでしょう)

 

 

調べてみると、「たけし」は「猛士」と書くことが分かりました。

でも、人の名前みたいですよね。

 

「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」で猛士という名前になったのか、そのなぞが明らかになっています!

やっぱ、人の名前からつけてたんですね!!

 

それにしても、もう少しカッコイイ組織名だとかあったじゃない??

 

どう考えても、猛士は無しです!!

 

 

 

2.仮面ライダー響鬼は「仮面ライダー」にあらず

2−1 「鬼」だからね・・

ドラマの中で自分たちのことを「仮面ライダー」又は「ライダー」と呼ばないシリーズはあります。

しかし、響鬼については、その欠片もありませんでした。

 

すなわち、自分達は仮面ライダーではなく「鬼」であると・・・。

 

「修行して、鬼になる」のです。

 

です。

 

決してライダーじゃないんです。

 

確かにビジュアルもこれまでのライダーっぽいところがほとんど無いですよね。

響鬼はバチももってますし・・・。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼

 


S.I.C.極魂 仮面ライダー轟鬼

 

 

ネットでいろいろな人が言っていますが、

 仮面ライダーって言っちゃったから、評価が低くなっているわけで、

 牙狼とかの別の特撮ものにすればよかったんじゃない??

というような意見にもかなり賛同してしまっています。

牙狼<GARO> Blu-ray BOX

 

 

どっちかと言うと、人間大の変身物でいうと、ビジュアル的にはこちらに近い??

figma 強殖装甲ガイバー ガイバーI(ノンスケール ABS&ATBC-PVC 塗装済み可動フィギュア)

 

 

 

これだけ、仮面ライダーじゃないシリーズですから、製作側が仮面ライダー響鬼はまったく新しいライダーを目指していたというのも納得ではあります。

プロデューサーはこの仮面ライダー響鬼を「平成の仮面ライダーアマゾン」と言ったそうです。

 

 

仮面ライダーアマゾンは確かにこれまでの仮面ライダーの路線を完全に超越したビジュアルであり、設定でした。

仮面ライダーアマゾン Blu-ray BOX(オリジナルアクリルフィギュアキーホルダー付き)

 

しかし、アマゾンはそれでもまだ仮面ライダーでした!!

 

ジャングラーっていうバイクにバンバン乗ってましたしね

S.H.Figuarts 仮面ライダーアマゾン&ジャングラーセット

 

 

ということで、仮面ライダー響鬼は「平成の仮面ライダーアマゾン」っていう以上のものになってしまっていました!

2−2 バイクに乗れない、乗らない

仮面ライダーシリーズとバイクの関係は仮面ライダードライブでもう完全に崩壊はしています。

 

しかし、この仮面ライダー響鬼では脱仮面ライダー的な要素がこのバイクとの関係でもかなり出てきています。

 

最初のころは主役の響鬼はバイクに乗れませんでした。

(でも後半に入ってからは、なぜか響鬼は普通にバイクに乗っているので、???っていう感じでしたけど)

 

普通に移動手段としてバイクを使っているのは威吹鬼だけ。

あとのメンバーは車で移動しています。

 

 

 

まだ他にもいろいろあるとは思いますけど、特に気になる部分では上の2つの要素ですね。

っていうことで、仮面ライダー響鬼は仮面ライダーっていう要素は全くありませんでした。

 

 

3.ほっほ〜っ こんな人も出てるの

あと気になった、気がついたのが、後のシリーズに出てくる人も結構出演していたということ。

 

例えば、仮面ライダー電王桜井侑斗役で出てきた中村優一さんがこちらに出ています。

 

仮面ライダー響鬼では、ほぼ主人公役の安達明日夢くんのライバルとして出てくる桐矢京介を演じました。

 

仮面ライダー電王でも主人公のライバル役として出演しており、2度にわたって主人公のライバル役として仮面ライダーに出た役者さんは彼しかいないのでは・・・?

 

電王出演が決まった時は、どういった心境だったでしょうね。

 

 

しかし、安達明日夢役の栩原楽人くんが、とっても自然な演技でうまかったのに比較し、桐矢京介はちょっと演技が劣っており、見劣りしてしまいました。

 

電王で「オレはか〜な〜り強い!!」という決め台詞があった桜井侑斗ですが、電王の時の演技はどうだったか・・・。

今度比較してみよっ。

 

 

もう一人は仮面ライダー斬鬼(ざんき)役で出ていた松田賢二さん。

 

若いのに渋い声でかっこ良かったです。

 

仮面ライダー響鬼では、斬鬼は途中で死んでしまうんです。

しかし、負傷して回復のみ込みが立たない弟子の轟鬼(とどろき)をサポートするために、死ぬわけにはいかない!と、死んでも蘇る?術を自分にかけて蘇る・・・。

でも、そのままでは◯◯になってしまう・・・(この◯◯がよく分からなかったですけど)

ということで、轟鬼が自力で復活し、響鬼に安心してもらい、成仏してもらうというシーンがありました。

 

その松田賢二さんが、引き続き仮面ライダーキバにも出演!!

ただし、この時は仮面ライダー側ではありませんでした。

 

次郎(ガルル)役でした。

次郎はコーヒー好きの狼男

 

まさに響鬼は一度死に、自分にかけた呪いの術で狼男として蘇った・・・

そんな関係を勝ってに頭の中で描いてしまいました!

 

 

4.明日夢くんって鍛え続けてしまった

ドラマ中の実際の主役である高校1年生の仮面ライダーにならない安達明日夢くん。

最後は響鬼の鬼にならない弟子になることを選択し、人を助けるために自分自身を鍛えていくことを決意し、ドラマが終わります。

 

で、この安達明日夢くんを演じた当時は可愛かった少年がどうなったのか気になって調べてみると・・・

びっくりでした。

 

細川茂樹が演じる響鬼に約束したとおり、自分自身を鍛え続けていたようです。

 

番組当時がコレ

 

 

 

 

 

可愛い顔をしており、素直で純粋な少年を演じてくれました!

 

 

 

栩原 楽人(とちはら らくと)くん。

1989年10月19日生まれで現在26歳です。

 

そして今がコレ

イケメン+マッチョに

 

仮面ライダー響鬼との約束通り、めちゃめちゃ鍛えていますよね!

そのまま次の仮面ライダーの主役できるんじゃないの??

 

新しい仮面ライダーへの出演を期待しています!!

 

 

 

5.悲しい事実

猛士関東支部のメンバーで、関東支部事務局長の娘役である立花日菜佳を演じたのが神戸みゆきさん。

I am Rainbow―神戸みゆき写真集 (WANI COMING UP COLLECTIONS)

 

仮面ライダー響鬼の彼女でもありました。

 

声に特徴のある方で、存在感ありましたね。

 

 

しかし、24歳の時、2008年に亡くなっていたんです。

結構ショックでした。

 

2007年に体調不良となり、入退院を繰り返していたそうなんですが、心不全のため亡くなったようです。

 

知らないままの方がよかった・・・。

 

 

まとめ

今回は評価が低かった仮面ライダー響鬼のつっこみどころや気になるポイント等についてまとめてみました。

 

  • 猛士について
  • 仮面ライダー的ではなかったこと
  • 出演者の面々
  • そして安達明日夢役の栩原 楽人くんの衝撃の現在

 

どうだったでしょうか?

 

見る人によって評価が分かれて当然ですけど、今回紹介したことに共感される方もいらっしゃるでしょう。

 

気になる方は是非もう一度ドラマを見てもらいたいと思います。

個人的には子供と全編観てもよいかな・・・とは思っています。

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