子どもにおすすめしにくい仮面ライダーの映画で惜しい3作品

あなたがここに紹介した仮面ライダーの映画を見ていれば、やっぱり恐らく「残念」って思ったはず。

いい作品がある一方で、どうしてこうことが起きちゃうんでしょうね・・・・。

実はアマゾンプライムのおかげで、まだ観たことが無かった仮面ライダーの映画を最近いろいろ見てしまっています!!

そうすると、うちのチビ達がまだ小さい時に、ビデオで借りてきて一緒に見ないでよかった・・・ていう仮面ライダーの映画があったんです。

以前見た作品もあったんですが、改めてみるといや〜・・(汗)

もう見られて、ご存知の方も多いとは思いますが、今回は、お子さんと一緒に見ない方がいい、おすすめしない仮面ライダーの映画を念のために紹介しておきます。

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おすすめしにくい惜しい仮面ライダー映画第1位

第1位は真・仮面ライダー 序章です。


ビジュアル的には仮面ライダーアマゾンズの主役アマゾンズはこの真のような感じにして欲しいと常々思っていました。

↑のビジュアルがアマゾンズのおどろおどろしい感じにピッタリですよね〜。

なぜ、こんな感じにならなくて、メタル感満載のアマゾンになっちゃったんでしょう??

それがどうにも残念です。。
っていうのはさておき、この仮面ライダーシンですが、なぜ惜しいおすすめしない映画なのかっていうことを少し紹介しておきたいと思います。

ココがちょっと・・・

平成ライダーの映画では登場するシンですが、実は今まで見る機会がありませんでした。

ちょっと古い映画だったので、見るのが後まわしになったっているのが理由でした。

今回初めてみたんですが・・・

まず小さい子どもと一緒に見るのことがはばかれるのは、結構エッチなシーンが劇中に流れること。

結構ネタバレになっちゃいますが、ヒロインの胸まで全部見えてしまうシャワーシーンや誰もいないプールで主人公と一緒に全裸で泳ぐシーンなどが映ります。

仮面ライダーの映画なのに、ええって!ちょっとドキっとします。。。

このシーンは必要な流れの中でのシーンではあるんですが、別にここまでしなくても良かったんじゃ・・と正直思いました。

それと、グロもチョコチョコ。

敵の首をもいじゃいます・・。

取れた首ねっこから、び〜・・って、何が伸びちゃってます。

ぐえ〜。。 アマゾンズばり、いやそれ以上か!!

しかも、シンの顔自体がグロくて、小さいこどもだったら泣くかも・・・。

本物志向だったけど・・・

この作品は1992年(平成4年)2月20日に発売されたオリジナルビデオです。

今まで平成のライダーという意識が無かったんですが、昭和・平成っていう区分では平成ライダーの一員なんですかね。

ところで、石ノ森章太郎氏が「本当の仮面ライダーを作りたい」という思いから企画した仮面ライダー作品なんだそうです。

「大人向けの特撮」を意図していたことから、エログロシーンがちらほらということになってみたいです。

そのため、この作品は「仮面ライダー」という名前のついているものの、子ども向けじゃかったわけです。

だから、子どもに不向きな仮面ライダーっていうことは間違いないってことですね。

実は仮面ライダーとは名前が入っていますが、バイクに乗らないし、ライダーではありませんでした。

それと、見た後のなんとも言えない虚しさ・・・

何も残りませんでした。

おすすめしにくい惜しい仮面ライダー映画第2位

こうくるとだいたい予想がつくかと思いますが、仮面ライダーTHE FIRSTが子どもにはおすすめしない作品の2番目となりました。

2005年11月5日に公開された作品です。

実は仮面ライダー放送前に連載されていた漫画の設定をかなり受け継いでおり、設定としてはかなり正当な仮面ライダーだったとも言えそうでした。

めちゃめちゃ残念な脚本

しかし、とにかくおすすめしにくいのは、仮面ライダーのビジュアルはメチャクチャいいんですが、ストーリーが悪すぎたこと。

これは、この映画を観た多くの人が言っています。

もう、どうしてこうなっちゃうんでしょうね・・・。

素人でもこんなだらだら盛り上がらないストーリーは作らないと思うけど、っていうぐらがっかりな作品でした。

ただし、シンと違って、エロやグロありません。

なので、子どもと一緒に観ても、最悪、害は無いです。

しかし・・、見続けることができるかな〜

ここでも原作どおり、1号の刺客として送り込まれてきた2号との戦いが繰り広げられるんですが・・・

途中からイマイチ理屈がとおらない三角関係がもとで、戦いが続くことに。

しかも、本当に申し訳ないんですが、三角関係の原因となる

なぜライダー同士が奪い合うほどの魅力がそのヒロインの「緑川あすか」にどうしても感じられませんでした。

なぜ後から出てきた一文字隼人はそれほどまでに緑川あすかに執着しちゃったのか??

意味不明でした。

それと、敵は確かにショッカーでした。

ただし、「世界征服を企むショッカー」っていう存在感が全く感じられなかったのは自分だけ???

何のために戦うのか、ライダー達は???

そんな風におもっちゃいました。

ウェンツ君は特撮では2敗か?

ちょっとネタバレですが・・・

THE FIRSTでは、本郷猛と一文字隼人のやりとりに並行して、ウェンツ君が主人公の別の物語が進んでいきます。

劇中の最後で、その2つの物語が一つになるんですが・・、ウェンツ君が出て来るストーリーにそこまで力をかける必要があったのか???と相当な疑問を感じました。

思えば、仮面ライダーWとディケイドの映画「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」の場合も同様の方法が取られていました。

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これらは2つの物語がどちらも大切だったので、最後に1つに合わさったときの驚きというか、お見事!!っていう感じがあったんですけどね。

今回は全然ダメでした。

ウェンツ君に焦点を当てた方のストーリーは全く無くてもよかったんじゃ・・。

ショッカーの改造人間になっちゃうまでのほろ苦いストーリーを入れ込んだのに、物語の展開とはほとんど無関係だったじゃないか???

そう言えば、ウェンツ君主役のタイガーマスクっていう映画もあったよな〜。

レスラーとしてのタイガーマスクの要素はほぼほぼ無くなってしまい、マスクを付けたタイガーは見た目は戦隊モノというか特撮ヒーローものでした。

しかも、原作とはかけ離れたストーリー展開で、実際に見ても本当に残念としか思えませんでした。

2013年に公開された映画でしたが、すぐに打ち切られてしまう等、評価としてはかなりビミョーな作品だったので、ウェンツ君、この仮面ライダーとタイガーマスクの2作品で結構こけてしまった感があります。

マスクを取るライダー

あと、ちょっとビミョーだったのが、仮面ライダー響鬼ばりに、マスクを取るシーンが多かったこと。

戦いが終わるとすぐにマスクを脱ぐんです。

正直、本当にマスクを付けた状態だとすると、確かにマスクを付けたままだと苦しいでしょうし、用事が済んだらマスクをとっとと脱ぐという行為はある意味とってもリアルなんだと思います。

しかし、これがどうか・・?

首はマフラーで少し隠れてはいますが、マスクとスーツはつながっていないため、首すじが見えている状態です。

というか、変身するシーンで顎の部分を最後に「ガチャ」て付けてましたし。

ビジュアルは相当かっこいいんですけど、この部分だけに相当違和感があり、残念でした。

これを良しとする人もかなりいるのかもしれませんが、自分はかなりがっかりでした。

中途半端な恋愛ドラマの要素、ハラハラどきどき感の無さ、緩慢なストーリー展開・・・

大人向けの仮面ライダーを目指したとしても、あまりにね〜。

ということで子どもにもオススメしにくいです。

おすすめしにくい惜しい仮面ライダー映画第3位

こうくるとだいたい予想がつくかと思いますが、仮面ライダーTHE NEXTが3番目の作品です。

この作品は2007年10月27日公開の映画です。

つまり、THE FIRSTの2年後に公開されたことになります。

実は当時、仮面ライダーTHE FIRSTは気になりつつも見ていなかったんです。

そうする内にこの作品が出たので、てっきり仮面ライダーTHE FIRSTは相当人気だったんだろうとばかり思っていました。

しかし、実際は蓋をあけたら・・ 上の状態でした。

この映画の魅力は、なんと言ってもV3が出てくること。

しかも、カブトで見慣れた風間大介の役を演じた加藤和樹さんが演じていました。

時期的にはカブトの終了直後でしたし、加藤和樹さんって、やっぱり風間大介でしたね〜。

これだけで救われた部分があると感じました。

ただし、ストーリー展開はね・・・。

THE FIRSTより酷いっていう人も結構いるようです。

(自分はそこまで酷いとは思いませんでしたけど・・)

オススメしないのは、あまりにホラー映画だったこと

子どもと見るのにオススメしないのは、このTHE NEXTが変な感じのあまりのホラー映画的な要素があるから。

のっけからホラーです。

最後の方のシーンでもホラー映画ばりの演出。

メチャ怖い!

THE FIRSTが恋愛ドラマだったのに比べて、THE NEXTはホラー色を濃くしたそうですが、刻しすぎです。

小さい子どもは怖くて見れませんよ。

しかも、Chiharuが階段から突き落とされた時に、壁に顔をがつっんて内、そのまま電気でビリビリってなって、顔がぐちゃぐちゃになるシーンとか・・・。

ホラー+グロ でした。

ワンシーンだけのちょっと見せられない場面が

あと、THE NEXTの場合、これも全く不要な胸のはだけたマスクの女性のシーンがちょっと出ます。

もう!!

こんなシーンを入れないで欲しいわっ!!

シンの場合、ストーリーの流れから、そういうシーンを入れたのも必然性があり、まあ ありとしましょう。

しかし、今回のこのワンシーンの必然性は全く無しでした。

こういう演出をするなら、このチェーンソーリザードっていうショッカー怪人になっちゃうまでのところで、もう少しライダー達とのやりとりもあったらよかったんじゃ?

何かチョ~中途半端感満載っていうのはあります。

カンフー映画だった

あと、THE FIRSTの時にも感じたんですが、ライダーの戦闘シーンがやたら激しいこと。

これは、キカイダーREBOOTを見た時もそう思ったんです。

カンフー映画ばりにキカイダーが戦います。

TV版の仮面ライダーってそんなに激しく戦わないですよね。

それが、このNEXTではすごいです。

しかも、戦闘シーンが長い!!

好きな人にはいいかもしれませんが、見飽きます・・。

V3のビジュアルは良かったです。

<加筆>

以上の3作品に加えて、2018年公開の仮面ライダーアマゾンズ 最後の審判が追加になっちゃいました!!

これは正直、かなり残念なランキングに・・

その理由等はコチラから

仮面ライダーアマゾンズ 最後の審判の寂しい感想を正直に綴ってみた

まとめ

ということで、今回は子どもにおすすめしない仮面ライダー映画を3作品紹介しました。

この3作品とは

  • 真・仮面ライダー 序章
  • 仮面ライダー THE FIRST
  • 仮面ライダー THE NEXT

でした。

シンは売れたそうですが、今見るとどうも馴染めません。

それに「THE」の2作品はビジュアル以外は酷評されており、自分も全く同感です。

もしこれから見るようであれば、ガッカリ感を楽しんでみて下さい。

それと、仮面ライダーのビジュアル以外で、もしどこか評価できる部分を見つけることができたらラッキーと思いましょう。

そういう目的で見ると、また違った面が見えてくるかもしれませんね。

ちなみに、ビジュアル的におすすめしない仮面ライダーもご紹介してます

おすすめできない仮面ライダーがコレ!残念なベスト5

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